はじめはいじることから 〜どんぐりぐみ〜
0歳児の最初の遊びはすべてがいじり遊びといえます。
遊びのはじめの段階として、まずいじったり、口になめたり、さわったりします。
マヨネーズ容器のじゃらじゃらを舐めています。
シフォンの布、ふわふわ、ゆらゆら。
色水の容器を振ると中のビーズがキラキラ。
お手玉を見て手を伸ばしています。
お茶わんやコップを触るところんと転がる!
土や砂を触ります。
「せんせ。」
落ち葉をみつけて保育者に見せようとしてくれています。
おとなでも目の前にあるものが何かわからなかったり、初めて目にするものであれば
触ったり、なでたり、においをかいだりしますよね。
いじるということは、一生を通じて続ける学習行動です。
子どもはこの行為を通じて自分以外のものや世界を理解していきます。