かっぱおやじに会えるかな?〜うさぎぐみ〜

うさぎぐみで、今一番気になっている「かっぱおやじ」
絵本の「でた!かっぱおやじ」を読んで、
一回でとりこになった子どもたち。
このお話は、保育園の子どもたちと遊びたくて、
かっぱおやじがこっそり
いたずらをしたりするお話です。
「あそこに足跡があった!」「手が見えた!」
と、絵本の世界にどっぷりはまっています。

今日は、恵下山公園に行きました。

トンネルを通っていると、みんなで大きな声で「お〜い!」
薄暗くて、声が響いてワクワクしています。


トンネルから出たとき
「先生!かっぱおやじの手が見えた!」
「隠れて、見とった!」
みんなが口々に「おった!おった!」と言います。
(一人が言うとみんな負けじと言い出す三歳児!)


恵下山公園では、「きりんじゃ〜!」
え?馬だと思うのですが・・・まあ、きりんということで(笑)
一人では乗れない高さなので、どうやって登ろうか考えています。


カバは大人気です。
口の中を掃除してあげています。
みんながしてあげたいので、取り合いです!
「一緒にしよう!」
友だちと遊ぶことも増えました。


トラの体を葉っぱで拭いてあげています。
「お〜〜〜!気持ちいいの〜!」とトラの声が聞こえてきそう。


「さあ!かっぱおやじが山から見てるかもしれないから
行ってみよう!」
山の斜面を登りました!
どこから登ったらいいか、自然に考えていてびっくり!
先生、たすけて〜!なんていう人はいませんでした。




斜面を登ったら、さらに山道を進みます。
ちょっぴり怖くなったら
「せんのしんじゅさま、かっぱおやじから守ってください!」
(せんのしんじゅさまは、かっぱの女神様です。
いたずらするかっぱおやじをたしなめてくれる優しいかっぱです。)


テーブルと机がありました。
「かっぱおやじのおうち?」
「ここで、ごはん食べとるんかね?」
「いすが4つあるけ〜、4人家族じゃ!」
みんなで想像が膨らみます。


山から下りるのは階段です。
とんとんとん♪


「あれ?!キノコがある!」
「かっぱおやじが食べるんかね。」
「え〜、かっぱおやじはキューリが好きなんじゃけ!」


たくさん山に登り、かっぱおやじの世界でたっぷり遊び
保育園の玄関に着いたとき・・・
一斉に寝転びはじめました子どもたち!
先生、びっくり!!!
保育園に着いた安心感と遊びに満足した表情です。
よく遊んだもんね〜。




寝転ぶ子どもたちの姿が、絵本に出てくる主人公たちに見えて嬉しくなりました。
山を何度も上がり、ちょっぴりドキドキしながら遊び込んだうさぎぐみ!
次はどこでかっぱおやじに会えるかな!?

絵本<でた!かっぱおやじ>
保育園にかっぱおやじがあらわれた!
気配だったり、影だったり、足跡だったり。。。
そして・・・保育園や公園に、
「かっぱおやじ」や「せんのしんじゅさま」から手紙が来て
子どもたちは考えたり行動したりしながら、
「かっぱおやじ」の本当の気持ちを知っていきます。
魅力的な8つのお話がつまってます!

 
2014.11.12 Wednesday comments(0)

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